ソフトテニスとテニスの違い
軟式テニスと硬式テニスの大きな違いは、大きく三つあり、
1つ目は「ボール」です。軟式ではゴム製のボールを使いますが、硬式ではメルトンと呼ばれるフェルトで覆われたボールを使っています。
軟式のボールは30~31g、硬式のボールは56.7~58.5gで、硬式のボールは軟式のボールよりも硬くて重いためラケットも重くなっています。
2つ目は「カウントの数え方」です。軟式では、0(ゼロ)1(ワン)2(ツー)3(スリー)と数えるのですが、
硬式の場合は0点=ラブ、1点=15(フィフティーン)、2点=30(サーティ)、3点=40(フォーティ)と数えます。
ちなみに0点のラブは数字の0が卵に似ている所から、卵を意味するフランス語からきているそうです。
また、どちらも使うデュースも、「両プレイヤー同点」を意味するフランス語の表現に由来しているそうです。
3つ目はグリップ(ラケットの握り方)です。
軟式はほとんどがウエスタングリップ。硬式はほとんどがイースタングリップになっています。
これはラケットの打つ面に関係があります。軟式はフォアもバックも同じ面で打ちますが硬式の場合は両方の面を使っています。


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