試合方法
≪ソフトテニスの試合方法≫
<試合の進め方>
ソフトテニスで現在主に行われている試合は、3ゲームマッチ、5ゲームマッチ、7ゲームマッチ、9ゲームマッチです。中学生では、基本的に5ゲームマッチです。
1ゲームは4ポイントを先に先取したほうが、1ゲームを獲得します。それで、総ゲーム数の半分以上、例えば、5ゲームマッチでは3ゲームを獲得した時点で勝ちになります。
1ゲームは4ポイント先取ですが、3―3の同点(デュース)になると、相手より2ポイント差をつけるまでゲームを続けます。
しかし、最後のゲーム(ファイナルゲーム)では、7ポイント先取になり、6―6になれば、これもさっきと同様に2ポイント差をつけるまで続けます。
<サーブ>
サーブは二人で2回ずつ交互に打ちます。
まず、前の図のように〇さんが、ネットに向かって右側のコートの外から、ななめ左方向のサービスコート内に入れることからはじまります。
1球目で相手のサービスコートに入らなければ、
2球までサーブすることが出来ます。2球ともサーブが入らなければ、相手のポイントになります。
次にネットに向かって左側のコートに移動し、今度はななめ右方向のサービスコートにいれます。
そうして、2回サーブを打てば、ペアの人にサーブを交替し同じように右側のコートからサーブを打ちます。
これを1ゲームが終了するまで続けます。1ゲームが終了するとサーブ権は相手に移ります。
<レシーブ>
レシーブは、相手のサーブが自分のサービスコートに入った球を必ずワンバウンドで打つことになっています。ノーバウンドやツーバウンドで返球した場合は、相手のポイントになります。
レシーブの順番は、基本的には後衛が最初にレシーブします。次に前衛がレシーブをします。レシーブの場合は1回交代で2回続けてレシーブすることはできません。
<ファイナルゲーム>
ファイナルゲームは特別で〇さんが2回サーブをすると、サーブとコートをチェンジし、△さんが2回サーブ次にサーブだけをチェンジし、〇さんが2回サーブ。
そうしてまた、サーブとコートをチェンジし、
今度は、△さんが2回サーブ。次にサーブだけをチェンジし、〇さんが2回サーブというふうに続けていきます。